ReSPR（レスパー）とは？

ReSPR（レスパー）は、これまでの空気清浄器と異なり、異種光触媒(NCC)テクノロジー(*1)、ニードルポイント・イオン化(*2)、オゾン浄化(*3)、静電フィルタシステム(*4)など革新的なテクノロジーが組み込まれています。

これらのテクノロジーによってReSPR（レスパー）は、空気中の粒子を減少させ、微生物を不活性化で生じる新鮮な空気により健康的な室内環境を実現するため、病院・医療機関・介護・老健施設、食品工場、人が集まる場所・自動車・他様々な場所で使用されています。

ReSPR（レスパー）は、NASAの国際宇宙ステーションでも採用され、世界28ヵ国で700万台の実績を持つ、これまでにない空気浄化システムとして注目を集めています。

※2020年11月25日より商品名がReSPR 3001からReSPR FLEX、ReSPR 50からReSPR ONEに変更になりました。（基本スペックの変更はございません。）

国内外の大学で確認されたReSPR（レスパー）の効果

米国ウィスコンシン大学獣医学部・オソリオ研究所における実証実験の結果、ReSPRによる新型コロナウイルス不活化が確認されました。

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本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスを不活性化できる事実を世界で初めて発見しました
藤田医科大学（愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98）の村田貴之教授(ウイルス・寄生虫学)らの研究グループは、低濃度（0.05または0.1ppm）のオゾンガスでも新型コロナウイルスに対して除染効果があるということを、世界に先駆けて実験的に明らかにしました。
この発見により、医療施設や公共交通機関など人が集まる場所でも常時、人体に許容される濃度でオゾン発生器（低濃度かつ適切な濃度管理が維持できる機器）による新型コロナウイルス感染防護のための使用が可能となります。
藤田医科大学病院では既に導入済みのオゾン発生器を使用して、病院内の待合所や病室などでの感染リスクを低減させる取り組みを、9月初旬より開始いたします。（後略）

引用元: 2020 08/26 wed 藤田医科大学プレリリースより

ReSPR（レスパー）のサイズ

このように、ReSPR（レスパー）は高性能な空気浄化装置ですが、ポータブルタイプのReSPR FLEX(ReSPR3001)は、横幅21.6cm×奥行27.2cm×高さ33.0cm 重量4kgとサイズ的にコンパクトで持ち運びも容易な重量となっています。

また、同じポータブルタイプのReSPR ONE(ReSPR50)は、横幅16.5cm×奥行17.8cm×高さ17.2cm 重量1.4kgと、さらに、コンパクトで軽量な製品もあります。

一般的な空気清浄機と比較しても設置される場所を決めやすいサイズや移動をさせやすい重量の製品なので、小規模オフィスや幼稚園、保育園、トイレなどの狭い空間、一般のご家庭など幅広い環境でも導入が容易です。

ReSPR FLEX(ReSPR3001)とReSPR ONE(ReSPR50)の概要

ReSPR（レスパー）の効果

ウィルス対策・除菌効果

ReSPR（レスパー）は、比較的閉ざされた室内空間に浮遊するウイルス、細菌などを安全に除去します。

NCCテクノロジー「異種光触媒技術」で空気中の各種ウィルス・各細菌類を99％以上減少。

そのため、集団感染などが懸念される病院などの医療機関、感染リスクの高い高齢者の方が多い介護・老健施設のウィルス・細菌対策にも。

また、ReSPR（レスパー）のNCCセルを通過し拡散される微粒子イオンは、ドアノブなど人の手が触れる部分にも付着することで、人体に有害な粒子も分解し、人びとを感染リスクや空気リスクから守ります。

脱臭・除臭・消臭効果

ReSPR（レスパー）のオゾン浄化は、身体に安全な低濃度オゾンを発生させることで、空気中の臭いの原因となるカビ菌、バクテリア、ウィルスなどを除去します。

そのため、色々な匂いが発生する飲食店、狭い空間に多くの人が集まる会議室、悪臭が発生しこもりやすいトイレなどで効果を発揮します。

悪臭や異臭を他の臭いに置き換える芳香剤や消臭剤とは異なり、悪臭や異臭の根本原因(アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素ガスなど)となるものを分解・除去するので、空間全体の臭いを持続的に取り払います。

設置空間のなるべく高い位置にReSPR（レスパー）を設置することで、よりクリーンな状態を維持する浄化量を発生します。

食品の鮮度維持効果

エチレンガスとは、果物や野菜などの植物から分泌され、自らの熟成を促す働きがあります。

たとえば、エチレンガスの生成量が多い果物であるリンゴと一緒に他の果物を保管すると、熟成が早まることで知られていますが、その反面、果物の劣化や腐敗を進めてしまいます。

このように、食品の鮮度を保ち長期保管をする際に問題となるエチレンガスですが、ReSPR（レスパー）には、発生したエチレンガスの発生を抑える働きがあります。

また、食品を劣化させるカビの原因となる菌なども除去する効果もあるので、収穫された果物や野菜を貯蔵される方や食品の加工・製造などの場面でも効果を発揮します。

ReSPR（レスパー）の最新テクノロジー

自然界の空気浄化プロセスを研究し実用化された世界初のテクノロジー

NCCテクノロジーとは？

ハニカム状のセルに特殊金属をコーティングし、広域波長UVランプとの光触媒反応により、空気中の水分から過酸化水素（H2O2）のイオン等を発生させるテクノロジー。
NASAの国際宇宙ステーションでも採用された、自然界の空気を浄化するプロセスの研究から生まれた、人のカラダにやさしい技術です。

屋内空間のウィルスやカビや臭いに直接アタック！

室内にイオンが広がり有害粒子を分解します。

一般的にフィルターを使用した受動型の空気清浄機では、細菌やカビや悪臭などを完全に除去することが不可能です。
場合によっては、吸気によって集められた空気が通過するフィルターが菌やカビの温床になってしまう危険すらあります。
しかし、ReSPR（レスパー）のNCCセルを通過して生まれた微粒子イオンは、微細な有害粒子に直接アタックし、根本原因を分解します。
空間の隅々まで効果が行き渡るとともに、ドアノブや椅子など、人が直接触れる部分の表面も浄化します。

ReSPR（レスパー）と他社製品の性能比較

ReSPR FLEX(ReSPR3001)と他社製品との価格・仕様比較表

ReSPR（レスパー）のウィルス対策・除菌効果実証データ

人びとをウィルスや細菌から守るために

ReSPR（レスパー）の脱臭・除臭・消臭効果実証データ

施設内のニオイもしっかり脱臭

脱臭試験（一財／日本食品分析センター）

ReSPR（レスパー）の食品の鮮度維持実証データ

食品の劣化・腐敗を進めるエチレンガスの発生を抑え青果や精肉の鮮度を保ちます。

ReSPR（レスパー）が有効活用される分野

ReSPR（レスパー）のテクノロジーについて

(*1)異種光触媒技術(NCC)とは

異種光触媒技術(NCC)は、空気中の水分から、低濃度過酸化水素ガス及びスーパーオキサイド、ヒドロキシラジカル、微量オゾン等を同時発生させ、微生物を直接破壊します。そして無害な二酸化炭素と水分に分解します。NCCセルはこのプロセスによって24時間以内にほぼすべての微生物を不活性化することが証明されています。

(*2)ニードルポイント・イオン化とは

ニードルポイントにより、密度の高いマイナスイオンを発生させ、ラジオウェーブの働きで室内に拡散されます。これらのイオン荷電粒子は他の粒子を引き付けてくっつきます。そして粒子が一緒に大きくなり、重くなり、やがて落下します。それによって家庭用浄化フィルターでの除去や掃除機で吸い取ることが可能となります。

(*3)オゾン浄化とは

浄化プレートで強い酸化力を持つオゾンを発生させ、臭いの原因となるカビ菌、バクテリア、ウィルスを除去します。設置空間のなるべく上方に本装置を設置することによって新鮮でクリーンな状態を維持する浄化量を発生します。“ハイモード”では空間の広さに応じて調整します。迅速な、または強い臭気除去を行うためには“アウェイ(外出)モード”機能があります。この機能は自動オフを設定するタイマーによって外出時に最大の能力を発揮します。

(*4)静電フィルタシステムとは

静電フィルタシステムはニードルポイント・イオン化によって凝集する粒子をろ過し除去します。いくつもの層によって構成されたフィルターによって起きる摩擦とフィルタリングされた粒子は更に粒子を引き付け、フィルターに導く負荷電子を帯び、微粒子をキャッチします。高価なHEPAフィルターと異なり、静電フィルタシステムは水洗いが可能で何度でも繰り返しご使用できます。